運動以外の日常活動で消費するエネルギー。通勤・家事・立ち仕事・貧乏ゆすりまで含みます。個人差が大きく、1日数百kcalの差を生みます。
Non-Exercise Activity Thermogenesisの略。「運動」として意識されない身体活動による消費です。
これが重要なのは、多くの人にとって運動よりNEATのほうが総量が大きいから。週2回ジムに行く人でも、ジムでの消費は週の総消費のごく一部にすぎません。
そして、NEATは意志ではなく環境で決まります。エレベーターか階段か。車通勤か徒歩通勤か。座り続けるか30分ごとに立つか。この蓄積が、1日数百kcalの差になります。
厚労省ガイドが「身体活動」に生活活動を含めているのは、この現実を反映した設計です。
環境を変えるのが最短です。ゴミ箱を遠くに置く、通話は歩きながら、会議は立って行う——意志の問題にしないことが継続の技術です。