加齢に伴う筋肉量・筋力の低下。転倒や要介護の入口になります。予防は「たんぱく質」と「筋力トレーニング」の2本柱で、どちらか一方では足りません。
ギリシャ語のsarx(肉)+penia(減少)。加齢により、筋肉量と筋力・身体機能が低下した状態を指します。
健康寿命との関係で重要なのは、これが転倒→骨折→要介護という連鎖の起点になりうること。平均寿命と健康寿命の差(男性8.49年・女性11.63年)を作る要因のひとつです。
予防は2本柱です。①たんぱく質——高齢期には同化抵抗性により、同じ量でも合成反応が鈍くなります。②筋力トレーニング——たんぱく質を筋に変えるための刺激。ガイド2023が筋トレを週2〜3日と独立して推奨するのは、このためです。
片方だけでは足りません。食事だけでも、運動だけでも、片肺です。
筋量の減少は30歳代から緩やかに始まるとされています。予防の観点では、症状が出てからでは遅い——というのが未病の考え方です。
できません。サルコペニアの診断は握力・歩行速度・筋量測定などに基づき、医療機関で行われます。本サイトは予防側の行動(運動と栄養)のみを扱います。