「220−年齢」は誤差が大きく、中高年で低めに出ます。Tanaka式(208−0.7×年齢)のほうが集団での当てはまりが良いとされています。
最大心拍数の実測には全力での追い込みが必要で、リスクを伴います。そのため通常は推定式を使います。
38歳なら、従来式で182、Tanaka式で181.4。ほぼ同じです。しかし60歳では、従来式160に対しTanaka式166——6拍の差が出ます。高齢になるほど、従来式は低く見積もりすぎる傾向があります。
どちらの式にも±10拍程度の個人差があることを前提に、幅を持って使ってください。
| 年齢 | 220−年齢 | Tanaka式 |
|---|---|---|
| 30歳 | 190 | 187 |
| 45歳 | 175 | 177 |
| 60歳 | 160 | 166 |
| 70歳 | 150 | 159 |
β遮断薬などは心拍数に直接影響します。この場合、推定式も心拍ゾーンも当てはまりません。強度設定は主治医の指示に従い、主観的運動強度(RPE)や会話テストで代用してください。