「睡眠で休養がとれている」という実感。令和6年で79.6%。ただし推奨される睡眠時間帯に収まっている人は56.0%——時間と休養感は一致しません。
国民健康・栄養調査が追う指標のひとつ。「ここ1か月間、睡眠で休養が十分とれているか」という自己申告です。
興味深いのは、休養感(79.6%)と睡眠時間の推奨帯に収まる人(56.0%)の23ポイントのズレ。「推奨時間帯にいないのに休まっている人」と「いるのに休まらない人」が、どちらも存在するということです。
時間は必要条件であって十分条件ではない——国が2つの指標を分けて追っているのは、このためです。
年代別では20〜59歳で73.0%、60歳以上で86.1%。働き盛りの世代に、13ポイントの谷があります。
リズムのズレ(社会的時差ボケ)を疑う価値があります。負債がゼロでも、平日と休日の中間時刻が2時間ずれていれば、体内時計は無理をしています。ただし日中の生活に支障が続く場合は、医療機関にご相談ください。