睡眠時間の長さと、休養がとれた実感は、必ずしも一致しません。国はこの2つを別の指標として追っています。
最終更新:2026年7月12日 / 出典:
| 指標(令和6年) | 割合 |
|---|---|
| ここ1か月間、睡眠で休養がとれている者 | 79.6 % |
| うち男性 | 80.4 % |
| うち女性 | 78.9 % |
| うち20〜59歳 | 73.0 % |
| うち60歳以上 | 86.1 % |
| 1日の平均睡眠時間が6時間以上9時間未満※ | 56.0 % |
※60歳以上については6時間以上8時間未満。年齢調整値は休養感78.5%、睡眠時間56.9%。
休養感79.6%に対し、推奨される睡眠時間帯に収まっている人は56.0%。この差が意味するのは、「推奨時間帯に入っていないのに休養できている人」と「入っているのに休養できていない人」が、どちらも一定数いるということです。
時間は必要条件であって十分条件ではない——これが、国が2つの指標を分けて追っている理由です。
休養感は20〜59歳で73.0%、60歳以上で86.1%。13ポイントの差があります。運動習慣者の割合(REPORT 03)と同じく、30〜50歳代が谷になる構造です。可処分時間の少なさが、運動と睡眠の両方を同時に削っている——それが数字の示す姿です。