「会話はできるが、歌うのは苦しい」程度の強度。心拍予備能の60〜70%。持久力の土台(ミトコンドリア量・毛細血管密度)は、この地味な帯で育ちます。
心拍ゾーンは1から5まであり、ゾーン2は下から2番目——つまり、かなり楽な強度です。それにもかかわらず、持久系トレーニングの週の大半をここに置くのが定石とされています。
理由は、脂質を主なエネルギー源として使うこの強度帯が、ミトコンドリアの量と毛細血管密度を増やす刺激になるため。土台が広がるほど、その上に積める高強度の量も増えます。
やりがちな失敗は、毎回ゾーン3(そこそこきつい)で走ること。土台も育たず、高強度の刺激も入らない、中途半端な帯です。
会話テストで代用できます。文章で受け答えできる=ゾーン2。単語しか返せない=ゾーン4以上。
1回30〜60分、週2〜3回が目安です。
届きます。種目は問いません。重要なのは強度と時間です。